NHKその時歴史が動いた ‥偏向番組
先日､英国の国旗を逆にした映像を「オカシイ」との指摘があっても、そのまま放映したことでも知られる。
ベトナム戦争については、…戦争の真実を伝えたジャーナリストたち …5/31というのがあった。
ところが、最後には米国の湾岸戦争やイラク戦争の批判だった。‥‥‥だから何が言いたいのか、といえば反米ということなのだろうと思う。
さて、「その時歴史が動いた」ではまず、「ベトナム解放戦線」という名が登場。
その反政府組織が立ち上がって、各地に反政府戦争が起きたという言い回し‥‥なぜだかは説明なし。
単なる「反政府組織」の筈が実際は激戦で、それを米軍が隠していた。
それをジャーナリスト2人が気づいたと言う展開。
その後、ベトナム戦の住民の悲惨さ、残酷さ、米軍虐殺などから、反戦になびいてしまったという報道。
北爆によって何十万人も市民が死んだという北ベトナムの「嘘…後に分かった」報道。
NHKでは、ペンタゴン文書という怪文書が新聞に出て決定的に戦争反対になった。
それは、アメリカが本格的に介入になった「トンキン湾事件」の嘘と北爆の嘘といっている。
これが
……その時歴史が動いた………と
それによって米国はベトナムから撤退……
めでたし、めでたしというもの。
但しその後の当然何十万人というポートピープルも説明せず。
以上のことは、ベトナム戦争当時の戦争報道と大体同じである。
しかし、実際はその後ベトナム戦争検証番組で詳細に報道されたように全く違う。
早い話が、以上のことは「戦争宣伝」による部分が大きいということである。
NHKは何故既に評価が決まっていて、しかも真実が明らかになっている戦争について過去の解釈で報道するのでしょうかね。
真実の実態は、「戦争の真実を伝えたジャーナリストたち」ではなくて「北ベトナムに都合がよい」真実を伝えたジャーナリストたち……だったと言うことはその後明らかになっている。
宣伝戦に勝ったと戦後「ベトナム首脳」が明らかにして勝ち誇っていた。
ジャーナリストたちは米軍の報道を信ぜず、勝手に取材して北ベトナムの手の内に乗ってしまった。
「ベトナム解放戦線」という組織・名称は実際には存在しない。
真実は全て「北ベトナム正規軍」で架空の組織。北ベトナム軍は、事前に南に軍人を送り込み南ベトナム人になりすました。
そして、その軍人たちが「シンパ」作りだし又村を占拠して村人追い出すか、脅迫して村人にになりきる。
尚、「シンパ」は解放後全員粛正された。
スターリンの政策を見ても当然の結果であろう。
元々共産主義者でない人物を社会に置いておくほど危険なことはないのであるから。
その上、もともと「ホーチミンルート」が出来上がり物資を蓄積して、準備した上での開戦。
自爆テロなどは、報道されず。
正確に書くと、
戦争の「誤った」真実を伝えたジャーナリストたち
宣伝戦に負けたジャーナリストたちが真実だった。
報道したジャーナリストは、その後活躍したという説明だった。
しかし実際は違う、真実が明らかになるにつれて乾され、クロムカイトは自主的にアンカーマンを降りた。
反戦の先頭のJaneFondaは、戦争の実態が明らかになった後に自己批判して謝罪。
又、NHKの言う「トンキン湾事件」も嘘だった。
実はNHKが言っているは、「捏造とされているのは、8月4日の事件」
ところが、「トンキン湾事件」の中心は「8月2日に、3隻の北ベトナム魚雷艇……」の方。
明らかにおかしい。
その他
「テト攻勢の最中に、グエン・カオ・キ副大統領の側近であるグエン・ゴク・ロアン警察庁長官が、サイゴン市警によって逮捕された南ベトナム解放民族戦線のゲリラ兵、グエン・バン・レムを路上で射殺する瞬間がテレビで全世界に流された。ゲリラ兵とはいえ、まだ裁判すら受けていない容疑者を、南ベトナムの政府高官自らが路上で射殺するという衝撃的な映像……」
これも本当はおかしい。
このゲリラは看守を殺して逃亡した凶悪な殺人犯で、昔の新聞には書いてあった。又、ゲリラは捕虜の資格がないのは常識。
こんなので、ベトナム戦争を取り上げるというのはやはり意図的なんだろうなとおもう。
NHKその時歴史が動いた
は、その他「織田信長」批判の番組をやっていた。
明らかに、小泉首相になぞらえて‥‥
正直言ってこれが公共放送かと思う。全く受信料返せ‥‥
もう払わないぞと言いたくなる。 |
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